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   ■◇■ 鉄道総研営業マガジン 2011年 2月号 ■◇■

__________________________ 2011/02/01 _

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      特集:鉄道総研の実験設備を使用する受託

 

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 このメールマガジン(以下、メルマガ)は、 ( ) 鉄道総合技術研究所

の営業代行、 ( ) ジェイアール総研エージェントがお届けしております。

 本号では、鉄道総研ブランド製品の新製品情報や鉄道総研の実験設備

を使用する受託等について紹介いたします。

 

※今後、「鉄道総研営業マガジン」の配信が不要の方は、本メールの末

尾の「メルマガ関連のご案内」をお読みください。

 

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             トピックス

        =鉄道総研ブランド 新製品情報=

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■新型の『輪重・横圧測定処理システム』販売開始

 鉄道の走行安全性試験に用いる間欠式輪重・横圧測定処理システムを

リニューアルしました。

 ハードウェア部に汎用モジュールを採用し、保守性を高めました。同

時に OS Windows 化により取り扱い・操作性を容易にした上、計測ソフト

ウェアもモジュール化によりユーザーからの機能追加等のカスタマイズ

を容易にしました。

 価格、納期につきましては ( ) ジェイアール総研エージェントにお問

い合せ下さい。

【詳細はこちら】

 

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        鉄道総研の実験設備を使用する受託

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 鉄道総研の受託事業は、お客様からのご依頼により、各種試験・研究

等を行っており、必要に応じて鉄道総研の実験設備を使用します。

 今月は、今話題の超電導リニアモーターカー(浮上式鉄道)の技術開

発のために使用され、現在は浮上式鉄道の基礎研究や浮上式鉄道の技術

開発成果を他分野へ応用するための研究でも使用している実験設備を中

心に、実験設備の概要と実施可能な試験例等により「鉄道総研の実験設

備を使用する受託」について紹介します。

 

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【1】強磁場発生装置(超電導磁石)

 浮上式鉄道用超電導磁石をベースとした強磁場発生装置です。励磁電

源により超電導コイルを励磁する電流を変えることで、装置表面におい

てゼロから約1テスラ(※1)にわたる広範囲の静磁場(※2)を発生

することが可能です。

☆静磁場の影響評価試験等に適用が可能です。

 (※1)テスラとは磁束の単位面積当たりの面密度を表す単位のこと

 (※2)静磁場とは磁場が時間的に一定の状態にあること

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【2】機械加振試験装置

 浮上式鉄道車両が走行する場合に搭載の超電導磁石が受ける振動状態

を機械的に加えることができる試験装置です。

☆3台の動電型加振機を位相制御することにより、供試体全体の振動モ

ード・振動レベルを再現でき耐久性検証試験に活用が可能です。

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【3】電流リード基礎特性試験装置

 超電導磁気浮上式鉄道用超電導磁石等を応用した高温超電導電流リー

ド(HTSリード)の研究開発を行う試験装置です。試験体の実使用環

境を模擬した性能や限界性能の評価が可能です。

 HTSリードをはじめとして、超電導コイル用線材等の高温超電導材

料を適用した超電導機器の開発・設計の最適化に適用が可能です。

☆超電導電流リードの通電試験等に適用が可能です。

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【4】高温超電導線材評価試験装置

 高温超電導線材の通電特性を評価するにあたって、線材の温度条件、

線材に与える磁場条件を任意に設定することが可能な試験装置です。

☆高温超電導線材の臨界電流評価や金属材料の熱伝導率評価が可能です。

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【5】屋外課通電試験装置

 長期間の屋外使用が前提となる高電圧機器やその接続部を対象に、連

続課電中に通電によるヒートサイクルを加えることにより、電気的およ

び熱的な耐久性能を総合的に評価する試験装置です。

 専用の屋外試験場にて、連続または間欠により任意の印加電圧、通電

電流を供試体に与えることができ、通電による温度変化によって供試体

の熱的な耐久性を評価することができます。

☆屋外設置機器の長期課電試験等に適用が可能です。

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【6】材料耐候性試験装置

 屋外使用が前提とされる樹脂材料の耐候性を評価する試験装置です。

メタルハライドランプに特殊なフィルターを組み合わせることにより、

紫外線領域のみの照射強度を効果的に高めることができ、短期間で材料

の耐候性が評価できます。

☆リサイクル材料や新規複合材料等を短期間で比較評価したい場合等に

適しています。

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【7】地上コイル耐候性試験装置

 長期間の屋外使用が前提とされている地上コイルの耐候性を評価する

大型の試験装置です。前項の材料耐候性試験装置と同様な光源構成を採

用しているため、短期間で製品レベルの耐候性が評価できます。

 また、槽内の温度・湿度・降雨・紫外線をプログラム制御により、ニ

ーズに応じ任意に組み合わせることができる点が大きな特徴です。

☆槽内寸法はW2500×D1800×H1700であり、各種耐候性

試験に適用が可能です。商品化を前提とした開発製品の短期間評価に適

しています。

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【8】恒温室付疲労試験装置

 大型の恒温室(移動式)と油圧式の加振機、更には高電圧試験機を組

み合わせることで、 環境負荷(温度変化、散水)・ 機械負荷(振動等

を模擬した機械的載荷)・電気負荷(高電圧の印加)を同時に与えるこ

とができ、実物大モデルを用いた複合負荷による耐久性評価が可能です。

☆プログラム制御により各負荷(環境・機械・電気)の任意な組み合わ

せが可能です。製品の仕様に対応した耐久性試験に適しています。

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【9】材料疲労試験装置

 地上コイルモールド樹脂の強度特性を評価する試験装置で、付属の恒

温槽にて環境負荷(温度・湿度)を与えながら任意の荷重を加えること

ができ、材料の用途に合った条件下で機械的耐久性評価が可能な材料試

験装置です。

☆リサイクル材料や新規複合材料等の機械的耐久性を比較評価したい場

合等に適しています。

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【詳細はこちら】

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◆鉄道総研では上記以外にも他の試験機関等にはないユニークな実験設

備もございます。 ( ) ジェイアール総研エージェントへお気軽にお問い

合せ下さい。

 

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             お問合せ先

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   ( ) ジェイアール総研エージェント  営業本部

    TEL 042-573-7232

    FAX 042-573-7231

    E-Mail admin@jrsa.co.jp

 

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     鉄道総研営業マガジン 2011年3月号のご案内

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◎特 集 名:講演・技術指導の受託

 鉄道総研ではお客様のご依頼により、各種講演や技術指導も実施して

おります。3月号では講演・技術指導の受託を紹介する予定です。ご一

読いただくよう、お願いいたします。

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         発行元:株式会社ジェイアール総研エージェント

                 お問合せ先: admin@jrsa.co.jp

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