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■◇■ 鉄道総研営業マガジン 2011年 6月号 ■◇■
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2011/06/01
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特集:システムインテグレーションの受託
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このメールマガジン(以下、メルマガ)は、
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公財
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鉄道総合技術研究
所の営業代行、
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株
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ジェイアール総研エージェントがお届けしておりま
す。
本号では、鉄道総研ブランド製品の新製品情報やシステムインテグレ
ーションの受託等について紹介いたします。
※今後、「鉄道総研営業マガジン」の配信が不要の方は、本メールの末
尾の「メルマガ関連のご案内」をお読みください。
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鉄道総研技術フォーラム
2011
開催時期変更のお知らせ
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例年8月末から9月初旬で開催しておりますが、今年度は東北地方太
平洋沖地震の影響による夏季電力使用制限を考慮し、10月下旬開催で
準備を進めております。詳細が決まりましたらメルマガにてご案内いた
します。
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トピックス
=鉄道総研ブランド
新製品情報=
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■『アンチエイリアスフィルタ』販売開始
鉄道車両の現車試験における振動測定等で、入力信号をA/D変換す
るときに必要なローパスフィルタに加えて、多点計測用のフィルタユニ
ットを付加することによってチャンネル間絶縁機能を強化し、測定信号
の相互干渉を軽減する装置を製品化(製品名『アンチエイリアスフィル
タ』)しました。
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システムインテグレーションの受託
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鉄道総研では研究開発成果をご利用いただくためシステムインテグレ
ーションの受託を実施しています。これまでの実績は主に鉄道分野のお
客様からのご依頼ですが、鉄道分野以外のお客様からのご相談もお受け
できます。今回は、鉄道分野での実施例を紹介いたします。
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【1】早期地震防災システム
2つのシステムを開発し、鉄道事業者様にご利用いただいております。
1つは気象庁と共同で開発した早期地震諸元推定アルゴリズムを搭載し
ている早期検知用地震計を用いた地震防災システムです。もう1つは気
象庁の緊急地震速報を活用した経済的な早期地震防災システムです。
九州、山陽、東北・上越・北陸の各新幹線等においては早期検知用地
震計を用いた地震防災システムが稼働中です。沿岸部と沿線部に地震計
を設置し、大地震が発生した場合、数秒以内で警報を発生し、変電所か
らの送電を停止することで列車を安全かつ迅速に停車させるシステムで
す。
在来鉄道においては、気象庁が配信している緊急地震速報を利用した
早期地震防災システムをご利用いただいています。
鉄道総研グループの株式会社ANETでは緊急地震速報の配信事業を
行っており、鉄道以外の業界のお客様にも様々な利用方法のご提案をし
ています。
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【2】駅構内作業計画作成支援システム
多くの列車が始発、終着となるターミナル駅では列車の入替、編成の
分割・併合等の構内作業が行われます。従来、これらの作業計画は手作
業により作成されてきましたが、より効率よく行うため、パソコンを用
いた駅構内作業計画作成支援システムを開発し、一部の鉄道事業者にご
利用いただいています。
物流関係の入替作業の効率化をするための試みもございます。
鉄道総研グループの株式会社ジェイアール総研情報システムの協力の
もとシステムを実用しています。
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【3】構造物管理支援システム
鉄道事業者の長大な土木構造物の維持管理を効率よく実施するため、
各構造物の諸元及び調査記録の内容をデータベース化し、全般検査の記
録や変状データを蓄積管理するシステムです。
本システムは、大手民鉄および公営地下鉄14社と、「鉄道構造物等
維持管理標準」の原案を作成した鉄道総研が共同で開発しました。現在、
全国で27の鉄道事業者に導入されています。
【2】と同様に鉄道総研グループの株式会社ジェイアール総研情報シ
ステムの協力のもとシステムを開発、運用しています。
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◆鉄道総研では上記以外にもシステムインテグレーションおよび関連す
る問題等のご相談をお受けしています。
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ジェイアール総研エージェ
ントへお気軽にお問い合せ下さい。
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ジェイアール総研エージェント 事業部(営業代行)
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