━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■◇■
鉄道総研営業マガジン 2011年11月号■◇■
_______☆特集:シミュレーションの受託☆___2011/11/01_
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技
術研究所の営業代行、(株)ジェイアール総研エージェントがお届けして
おります。
本号では、・シミュレーションの受託
・11月開催の技術交流会のご案内
・12月号のご案内
などについて、ご紹介いたします。
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シミュレーションの受託
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★
研究開発や調査解析を進めるためには、シミュレーション技術は無く
てはならないものです。
鉄道総研が受託研究・試験としてお受けしているシミュレーションに
は、
○既に確立された手法(プロセスの確立、データ蓄積等)があり、デー
タ等を置き換えることによって結果を導くシミュレーション
○『過去の文献調査等、既存技術の調査 ⇒ 仮説 ⇒ 試験 ⇒
データ解析 ⇒ 推察 ⇒ 仮説 ⇒ (繰り返し) ⇒ 結論』
というように、ある程度の予測に基づいて実施するシミュレーション
などがあります。
この進め方のどの段階においてもシミュレーション技術は重要であり、
その利用の有無によっては受託研究・試験が難しくも易しくもなること
があります。
本号では、
・シミュレーション技術を用いた試験
・解析のためのシミュレーションソフト
・皆様にご提供できるシミュレーションソフト
をご紹介します。
1.シミュレーション技術を用いた試験
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
走行試験や構造物等の耐久試験のように、いざ実物で試験を行う場
合に大規模となってしまうものや破壊を伴う可能性がある試験などは、
実際の試験を行う前に、実物に近い形での模擬試験を行う必要があり
ます。鉄道総研では所有する各種大型試験装置と長年の経験により得
られた知見を反映したシミュレーションプログラムを活用することに
より、より実物に近い形での試験が可能となっています。
<代表例>
・高速車両試験台を用いた走行安定性試験
・大型振動台を用いた地震時車両走行に関するシミュレーション
・大型風洞試験装置を用いた車両の横風による影響、パンタグラフ
揚力などのシミュレーション
・各種載荷試験装置を用いた破壊特性に関するシミュレーション
・HILSによる仮想走行試験システムを用いた車両特性確認
[ HILS:Hardware In the Loop Simulation ]
<その他事例はこちらから>
2.解析のためのシミュレーションソフト
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
前述した試験装置による試験とシミュレーション技術を組み合わせ
ることで実際の試験を模擬するという方法から、さらに試験を行うこ
となくシミュレーションソフトによる解析だけで結論を得る場合もあ
ります。
これは、長年の経験により得られた知見と膨大な実験データをもと
に解析プログラムを作成することで、その解析プログラムの解析精度
が非常に上がっているためです。現象の解析のみならず設計プログラ
ムとして活かされているものもあります。
鉄道総研では、このようなシミュレーションソフトを使用した解析
や設計に関する受託をお受けしておりますので、○○○の解析、○○
○評価委託という形で皆様にもご利用いただけます。
<代表例>
・車両運動シミュレーション
・斜面評価プログラム
・DIASTER(車両と構造物との動的相互作用解析プログラム)
・旅客流動シミュレーション
・架線・パンタグラフ運動シミュレーション
・構造物の各種健全度診断プログラム
・構造物の各種設計プログラム
<その他事例はこちらから>
3.皆様にご提供できるシミュレーションソフト
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上のように、自分達にとって便利なシミュレーションプログラム
を作成してきたのですが、その中で、設計プログラムや測定結果をそ
の場ですぐに解析するためのソフトウェアなど、広くご活用頂けるプ
ログラムをソフトウェアとして販売しているものもあります。
以下に代表例を列記しますが、詳しくは会員HPをご覧ください。
<代表例>
・騒音振動解析システム(NAVAS)
・構造物の各種設計プログラム
・衝撃振動試験用試験器(IMPACT3)などの各種健全度診断システム
・斜面評価プログラム
・架線・パンタグラフ運動シミュレーション
<その他事例はこちらから>
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鉄道事業者等に利用されている鉄道総研の成果(電気)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★
◆参考資料
11月号に引き続き冊子『鉄道事業者等に利用されている鉄道総研の
成果』の電気部門を会員HPに掲載しますので、ご覧ください。
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お問合わせはこちらまで
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
(株)ジェイアール総研エージェント
TEL:042-573-7232
FAX:042-573-7231
E-Mail:admin@jrsa.co.jp