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■◇■   鉄道総研営業マガジン2012年10月号    ■◇■

___________☆特集:設備診断☆_____ 2012/010/01 _

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 このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技

術研究所の営業代行、 ( ) ジェイアール総研エージェントがお届けして

おります。

 本号は、 ・トピックス:11月開催の分野別技術交流会

      ・特集   :設備診断

      ・その他  :月例発表会

      などについて、ご紹介いたします。

 

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◇◇◇            トピックス             ◇◇◇

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■11月開催の分野別技術交流会

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    |                   防災技術交流会                    |

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○開 日  平成24年11月21日(水)

  開催日が変更になりました!

○開催場所  鉄道総研・国立研究所(中央線・国立駅下車徒歩7分)

○詳細は下記リンクを参照ください。下記から参加申込ができます。

【詳細はこちら】

 

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★★★★                           ★★

☆☆☆           設備診断              ☆☆☆

★★                            ★★★★

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 鉄道総研では鉄道における設備診断関係のさまざまな研究を行ってい

ます。今回は設備診断について紹介します。

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            │構│造│物│

            └─┴─┴─┘

■構造物診断用非接触振動測定システム「Uドップラー」━━━━━━

Uドップラーは,振動測定による構造物の検査・診断を,より簡単かつ

安全に実施できるようにするために開発した,非接触振動測定システム

です。バッテリーで8時間駆動し,1〜数10m離れた構造物の振動

(測定速度範囲:0.2mm/s100mm/s、応答周波数範囲:DC600Hz

を非接触測定できます.既に鉄道事業者に導入されており、現在は検査

対象の拡大に取り組んでいます。

【詳細はこちら】

○構造物診断用非接触振動測定システムUドップラー」

■橋梁等の耐震性能照査プログラム「ASCARS」━━━━━━━━━━━

「鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計)平成1110月」に準拠し

た橋梁、高架橋等の耐震性能の照査に用いるものです。画面上で入力し

た耐震照査に必要なデータから、自動的に部材性能および構造物の応答

値を算定し、部材の損傷レベル等の照査結果を出力します。

【詳細はこちら】

○橋梁等の耐震性能照査プログラムASCA / RS

■地盤の液状化判定プログラム「LIQUEUR-JR」━━━━━━━━━━━

「鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計)」(平成1110月)に準

拠した地盤の液状化判定プログラムです。L1地震動の検討はもちろん、

L2地震動に対応した累積損傷度理論による判定も行います。

【詳細はこちら】

○地盤の液状化判定プログラムLIQUEUR-JR

■変状トンネルのひび割れ進展解析システム「DEFTRACK」━━━━━━

鉄道総研の『変状トンネル対策工設計マニュアル』および、日本道路公

団『設計要領第三集(トンネル)』に基づき、はり・ばねモデルによる

骨組解析手法を用いたひび割れ進展解析を行うシステムです。本システ

ムにより、地圧による変状トンネルの対策工効果の定量的評価が可能と

なります。

【詳細はこちら】

○変状トンネルのひび割れ進展解析システムDEFTRACK

            ┌─┬─┐

            │軌│道│

            └─┴─┘

■車体装架型慣性正矢軌道検測装置の開発━━━━━━━━━━━━━

鉄道総研では,慣性正矢軌道検測装置の開発を行っており、車両の台車

枠に装架する台車装架型については、九州新幹線の営業列車に搭載され

て実用化しました。

【詳細はこちら】

車体装架型慣性正矢軌道検測装置の開発

■軌道保守管理データベースシステム「マイクロラボックス」━━━━

軌道保守管理データベースシステム「マイクロラボックス」には、@時

系列データと軌道環境データの図式表示機能。A軌道検測データと車上

測定データの対比Bキロ程とデータ番号の地点照合C軌道変位の復元・

弦長変換・統計量算出などの保線に特有な機能が加えられていきました。

【詳細はこちら】

「マイクロラボックス」

            ┌─┬─┐

            │電│力│

            └─┴─┘

■光ファイバ式離線測定器━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

電車は架線にパンタグラフを接触させることにより電力の供給を受けて

います。実際に接触するのは、架線側がトロリ線と呼ばれる銅線の給電

線で、パンタグラフ側がすり板と呼ばれる金属またはカーボン製の部品

です。

走行中に何らかの原因により両者間の接触が妨げられ、トロリ線とすり

板が離れることを離線と呼びます。離線が発生すると、その空隙にアー

クが発生し、トロリ線やすり板が損耗し易くなるとともに、新幹線では

騒音の原因ともなります。アークの発生状況は、一般にアークの発生率、

すなわち離線率として表されます。離線率は保守上、または環境上、で

きるだけ抑制することが必要です。光学式離線測定装置は、アークの発

光を検知して測定する装置です。

【詳細はこちら】

光ファイバ式離線測定器

■紫外線検出式離線測定装置━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この装置は,鉄道車両の屋根上に設置して、鉄道の走行中に. 架線・パ

ンタグラフ間で生じるアーク光を、そこに含まれる紫外線で検出する測

定機器です。地表で観測される太陽光にほとんど含まれない領域の紫外

線に対して感度を有するため、昼夜を問わない離線測定機器です。

【詳細はこちら】

紫外線検出式離線測定装置

            ┌─┬─┬─┬─┐

            │信│号│情│報│

            └─┴─┴─┴─┘

■連続走査画像を用いたトンネル検査方法━━━━━━━━━━━━━

トンネルの全般検査の近接目視に代わる新しい検査方式として、トロ等

の車両に搭載したラインセンサカメラにより、トンネル覆工面を連続的

に撮影するトンネルスキャナーを開発しました。トンネル断面に応じて、

複数のカメラを最適な位置に配置し、高精度の全周展開画像を効率的に

作成します。

【詳細はこちら】

連続走査画像を用いたトンネル検査方法

 

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■鉄道総研報告(201210月号)

特集:車両技術

【詳細については「鉄道総研報告」へ】

20129月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)

■RRR(201210月号)

特集:新しい構造・工法

【詳細については「RRR」へ】

20129月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)

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      鉄道総研営業マガジン  11月号のご案内

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◎特集名:鉄道総研技術フォーラム(大阪・ホテルグランヴィア大阪)

 11月号では関西で開催される鉄道総研技術フォーラムに関する話題

を紹介する予定です。

 来月号もご一読いただきますよう、ご案内申し上ます。

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