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                           2013/01/04

 

■◇■     鉄道総研営業マガジン2013年1月号    ■◇■

 

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===ごあいさつ===================================================

 

 年頭にあたり新春のご挨拶を申し上げます。

 昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。

 本年も鉄道総研営業マガジンの一層の充実を目指し、社員一同誠心誠

意努めてまいります。本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願

い申し上げます。

 

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 このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技

術研究所の営業代行、()ジェイアール総研エージェント(JRSA)

がお届けしております。

 

 本号は、次の記事を掲載しています。

   ●特集:安全性・信頼性

    ○車両 

          ・走行安全性評価

     ・車両の転覆限界風速の計算

     ・車両運動シミュレータ(VDS)

    ○施設

     ・鉄道沿線の強風箇所抽出

     ・斜面の耐降雨性評価

     ・ラインセンサーを用いたトンネル覆工面の連続撮影

    ○電気

     ・鉄道信号システムの安全性評価

     ・誘導障害の評価

    ○人間科学

     ・職場の安全風土についての調査診断

     ・ヒューマンエラーのリスク評価とリスク管理の支援

   ●安全性・信頼性関連の開発製品紹介

     ・車両トラクションテスター

     ・マイクロラボックス

   ●ご案内情報

     ・イベント  :月例発表会(111 車両技術)

     ・出版物   :鉄道総研報告、RRR

 

                今月号の編集担当者:JRSA加賀

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☆☆☆        特集:安全性・信頼性        ☆☆☆

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 鉄道総研では鉄道に関する安全性・信頼性に関する研究を行っていま

す。本号では、それらの研究成果を活用してお請けしています受託の一

部をご紹介させていただきます。鉄道関連以外の分野における課題解決

にもお役立て頂けます。本号と併せ、是非鉄道総研のホームページもご

覧いただき、ご検討いただきたく存じます。なお、本号掲載の記事に関

する費用等につきましては(株)ジェイアール総研エージェントまで、

お問い合わせください。

 

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             │車│両│

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■走行安全性評価━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 速度向上や新型車両の投入時においては、走行試験を実施して走行安

全性を確認する必要があります。走行安全性は、車輪に歪ゲージを貼り

付けた測定用輪軸を用いて、車輪とレールの間に作用する輪重と横圧を

測定し、走行安全性に関する目安値と照査して評価します。

 

【詳細はこちら】

鉄道車両の走行安全性評価

鉄道車両の走行安全性を測る

 

■車両の転覆限界風速の計算━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 強風時の走行安全性を保ちつつ効率的な運転規制を行うためには、車

両の転覆限界風速(風上側の輪重がゼロになる風速)を精度よく推定す

ることが必要です。

 鉄道総研では、従来から用いられている簡易的な転覆限界風速評価式

(いわゆる国枝式)をベースに、近年の研究成果や事故調査などから得

られた知見を反映させた「総研詳細式」を用いて、実際の現象により即

した評価を行っています。

 

【詳細はこちら】

横風による車両の転覆に関する研究

RRR201211月号(横風に対する車両の転覆耐力を評価する)

 

■車両運動シミュレータ(VDS)━━━━━━━━━━━━━━━━

 計算機上で車両の走行を再現するシミュレータです。車両と軌道の状

態が車両の走行安全性や乗り心地に及ぼす影響、車体間ヨーダンパによ

る高速編成列車の防振効果、分岐器通過時の車輪とレール間の作用力、

地震により大きく振動する軌道上での車両の挙動などの解析に活用して

います。

 

【詳細はこちら】

RRR20123月号(地震時の車両脱線防止に向けた取り組み)

 

お問合せ先:JRSA 加賀

 

             ┌─┬─┐

             │施│設│

             └─┴─┘

■鉄道沿線の強風箇所抽出━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 強風時の鉄道運行の安全を確保するために、風速計による風監視に基

づく運転規制が行われています。一方で、運転規制区間の設定と風速計

の配置を最適なものとするには、対象区間における風の局地性をふまえ

た強風箇所の把握が不可欠です。鉄道総研の開発した手法により、数値

シミュレーション技術と地形因子解析を組み合わせて、鉄道沿線の強風

箇所を抽出し、風速計の設置候補箇所をご提案します。

 

【詳細はこちら】

鉄道沿線の強風箇所抽出方法の開発

数値解析による 強風箇所抽出方法

強風に対する警戒が必要な箇所を探しだす

 

■斜面の耐降雨性評価━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 豪雨時に発生する鉄道沿線の土砂災害事故を防止するために、あらか

じめ斜面の耐久性を判断し、適切な対策を講じる必要があります。斜面

の簡易な現地調査により、斜面崩壊が発生する雨量の限界値に基づく斜

面の評価を精度よく行えます。

 

【詳細はこちら】

鉄道沿線の危険斜面抽出方法と評価プログラムの開発

降雨時における鉄道沿線斜面の時間的・場所的安定性評価手法

斜面災害を対象としたリスク評価手法

排水パイプを打設した盛土の耐降雨性評価手法

 

■ラインセンサーを用いたトンネル覆工面の連続撮影(トンネルスキャナー)━

 トンネルスキャナーは、ラインセンサーカメラを用いて、トンネル覆

工面を線路方向に連続して撮影する技術です。複数のカメラを用いて全

周の展開画像撮影が可能であり、徒歩巡回による労力のかかる目視調査

を画像確認による確実な室内作業に移行することで、安全かつ高精度な

調査を行うことができます。

 

【詳細はこちら】

ラインセンサーを用いたトンネル覆工面の連続撮影(トンネルスキャナー)

  パンフレット:構造物・防災の16ページ

連続走査画像を用いたトンネル検査方法

 

お問合せ先:JRSA 加賀

 

             ┌─┬─┐

             │電│気│

             └─┴─┘

■鉄道信号システムの安全性評価━━━━━━━━━━━━━━━━━

 鉄道信号システムは、冗長構成による比較、故障診断、故障検知時の

安全側固定という仕組みを積極的に組み込むことにより、フェールセー

フとなる様に設計されます。鉄道総研では、鉄道事業者やメーカが、新

たに鉄道信号システムを開発した際に、作成されたドキュメントをベー

スに安全設計のための安全性評価を実施します。

 

【詳細はこちら】

鉄道信号システムの安全性評価

 

■誘導障害の評価━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 新製車両を導入する際、VVVF装置やSIV装置といった車上装置

から発せられるノイズが、ATSや踏切制御子、軌道回路などの設備に

対して影響を与えないことを確認する必要があります。鉄道総研では、

試験方法のアドバイスを行うとともに、試験結果から対象となる信号設

備に対しての影響の評価を実施します。

 

【詳細はこちら】

信号設備に対する誘導障害評価

 

お問合せ先:JRSA 加賀

 

           ┌─┬─┬─┬─┐

           │人│間│科│学│

           └─┴─┴─┴─┘

■職場の安全風土についての調査診断━━━━━━━━━━━━━━━

 安全風土は人の認識の内容や程度ですので、その把握方法は質問紙調

査法が適しています。そこで、過去に調査研究で用いた評価項目の内容

を分析し、現時点でどのような評価項目が重要視されるかを調査した上

で、「職場の安全風土評価法」を作成しました。

 

【詳細はこちら】

職場の安全風土評価手法

効果的な安全活動を推進するための支援技術

 

■ヒューマンエラーのリスク評価とリスク管理の支援━━━━━━━━

 効果的なエラー防止策の検討判断には、「どのような場面」における

「どのようなヒューマンエラー」が「どのような頻度」で「どのような

被害の事故に繋がる可能性があるのか」を把握することが必要です。鉄

道総研では、ヒューマンエラーのリスク評価手法と、これを用いたリス

ク管理支援手法によって、効率的なエラー防止策を支援します。

 

【詳細はこちら】

鉄道総研式ヒューマンファクタ分析法

ヒューマンエラーのリスク管理支援手法

RRR20117月号(保線のヒューマンエラーを防止するために)

 

お問合せ先:JRSA 加賀

 

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□□□     安全性・信頼性関連の開発製品紹介     □□□

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■車両トラクションテスター━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 新車導入時などには、車両の力行・ブレーキ性能をはじめ「運転速度

向上試験マニュアル」等に記載された測定・評価方法に準拠して、所定

の性能が得られているか確認する必要があります。以前は手作業で処理

していたデータ解析作業を軽減するために、鉄道総研では「車両トラク

ションテスター」を製作しています。

 

【詳細はこちら】

車両トラクションテスター

 

■マイクロラボックス━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 マイクロラボックスは、軌道変位や車両動揺などの測定データと線路

形状・軌道構造・保守作業歴等の各種の環境データをパソコンやWeb

上で手軽に処理できるソフトウェアで、これらのデータ保存・表示のほ

か、さまざまな分析・加工が可能です。

 

【詳細はこちら】

軌道保守管理データベースシステム「マイクロラボックス」

 

お問合せ先:JRSA 加賀

 

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▼▼▼▼                          ▼▼

▽▽▽          ご案内情報           ▽▽▽

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   |                 イベント                  |

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■第263回鉄道総研月例発表会

日時:2013年1月11日(金)13301655

場所:工学院大学 アーバンテックホール(新宿)

主題:車両技術

【詳細および参加申し込み】

 

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   |                  出版物                   |

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■鉄道総研報告(20131月号)

特集:環境技術

【詳細は「鉄道総研報告」へ】

201212月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)

 

■RRR(20131月号)

特集:国際活動

【詳細は「RRR」へ】

201212月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)

 

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   |              メルマガ関連のご案内               |

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■次号のご案内

 ◎特集名:省エネルギー

  2月号では省エネルギーに関する話題を紹介する予定です。来月号

 もご一読いただきますよう、ご案内申し上ます。

 

   ─なお、都合により内容を変更する場合もあります。─

 

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  く転載することはご遠慮下さい。

 

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    発行元:株式会社ジェイアール総研エージェント

                お問合せ先:jrsa.eigyo@jrsa.co.jp

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