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■◇■ 鉄道総研営業マガジン2013年2月号 ■◇■
_______☆特集:省エネルギー☆___2013/2/01_
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このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技
術研究所の営業代行、(株)ジェイアール総研エージェント(JRSA)
がお届けしております。
本号は、次の記事を掲載しています。
☆特集:省エネルギー
○車両
◇台車の軽量化
◇在来線車両の空気抵抗低減策
◇燃料電池とバッテリーによるハイブリッド試験電車
○電力
◇回生エネルギーのさらなる有効活用
◇超電導ケーブル
◇超電導フライホイール
省エネルギーに関するソフト
○ECOES(電車用エネルギー計算システム)
○DECOES(気動車用エネルギー計算システム)
☆その他情報のご案内
○鉄道総研営業マガジン 3月号のご案内
○鉄道総研報告(2013年2月号)特集:輸送計画・情報技術
○RRR(2013年2月号)特集:走行安全性
などについて、ご紹介します。
本メルマガに関するお問合せ先:尾作仁司(おざくひとし)
ozaku@jrsa.co.jp
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特集:省エネルギー
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鉄道総研では省エネルギー技術に関する研究も進めております。
鉄道は省エネルギーの代表です。視点を変えてみると、これまでの技術が
省エネルギーに繋がる技術として見えてきます。
本号ではその一部を紹介させていただきます。鉄道関連以外の分野にお
ける課題解決にもお役立て頂いております。本号と併せ、是非鉄道総研の
ホームページもご覧いただき、ご検討いただきたく存じます。なお、本号
掲載の記事に関する費用等につきましては
(株)ジェイアール総研エージェントまでお問い合せください。
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| 各種省エネルギー技術の紹介 |
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┃車┃両┃
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鉄道車両の省エネルギーは軽量化と空気抵抗の低減に代表されますが、
簡単に達成されたものではありません。
■台車の軽量化
単に車両を軽量するだけでは安全な走行を確保できません。高性能で安
定した(ボルスタレス)台車設計を知ることも基本を知ることになるので
はないでしょうか。
ボルスタレス台車とはbolster(まくらばり)、Less(無い)の合成語で
「まくらばりの無い台車」を意味しています。
【詳細はこちら】
■在来線車両の空気抵抗低減策
速度の2乗に比例する空気抵抗の低減は省エネルギーの基本。在来線の
床下機器も考えなければなりません。屋根上機器や床下機器の形状や配置
を変更する様々なシミュレーションにより空気抵抗の低減策を提案できま
す。
【詳細はこちら】
■燃料電池とバッテリーによるハイブリッド試験電車
リチウムイオンバッテリーとバッテリー充放電制御を行うチョッパ装置
を開発し、燃料電池とのハイブリッド化を行い、架線からの電力供給なし
に2両編成の車両が走行できることを確認しました。
【詳細はこちら】
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┃電┃力┃
┗━┻━┛
いまこそ節電という言葉に注目が集まっている時代はないでしょう。
日本の鉄道の電力技術は過去から未来まで節電を念頭においた技術革新を
進めてきました。
■回生エネルギーのさらなる有効活用
余分な電流をレールに戻す回生ブレーキシステムは地味ですが、重要な
省エネルギー技術のひとつ。さらに回生エネルギーを蓄電して有効活用す
る電気二重層キャパシタ技術。
【詳細はこちら】
■超電導ケーブル
変電所の大電流部分に超電導ケーブルを部分導入することにより、大幅
な省エネルギーを計れます。
【詳細はこちら】
オンネス(Heike Kamerlingh Onnes, 1853-1926)の超電導発見から100年。
リニア以外にも超電導を利用した様々な利用が考えられてきました。もっ
とも近未来的な省エネ技術が注目されています。
■超電導フライホイール
現在ほど電力が注目され、実用化が求められているものはありません。
鉄道総研では、超電導磁気軸受の特性確認用試験装置を設計・製作し、2千
kgのフライホイールをスラスト方向のみ浮上支持し、毎分3,600回転まで回
転できることを確認しました。
【詳細はこちら】
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| 省エネルギーに関するソフト |
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■ECOES(電車用エネルギー計算システム)
運転曲線作成システム「Speedy」が作成した運転曲線を用いて、実
際の運用に近い走行パターンでの評価が、必要最小限の入力データで消費エ
ネルギーを概算できます。
【詳細はこちら】
■DECOES(気動車用エネルギー計算システム)
運転曲線作成システム「Speedy」に実装するエネルギー計算シス
テムです。走行に伴って排気される排ガス排出量(NOx、CO,HC等)
や走行に要する燃料消費量を計算し、運転曲線図に描画できます。
【詳細はこちら】
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その他情報のご案内
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| イベント |
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■第264回 鉄道総研月例発表会
日 時: 2013年2月13日(水)13:30 〜 16:55
場 所: エステック情報ビル 会議室B(新宿)
テーマ: 環境工学に関する最近の研究開発
※参加費は無料です。
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| 出版物 |
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■鉄道総研報告(2013年2月号)
特集:輸送計画・情報技術
(2013年1月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)
■RRR(2013年2月号)
特集:走行安全性
(2013年1月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)
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鉄道総研営業マガジン 3月号のご案内
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◎特集名:旅客サービス
3月号では旅客サービスに関する受託について紹介する予定です。
来月号もご一読いただきますよう、ご案内申し上げます。
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メルマガ関連のご案内
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◎このメルマガは、会員登録いただいた皆様にお届けしております。
◎このメルマガに掲載されている内容はいかなる形式であれ、転載す
ることはご遠慮ください。
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発行元:株式会社ジェイアール総研エージェント
お問合せ先:JRSA
jrsa.eigyo@jrsa.co.jp
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