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■◇■ ジェイアール総研エージェント営業マガジン ■◇■
2014年9月号
__________________________2014/09/01_
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このメールマガジンは、公益財団法人鉄道総合技術研究所から営業業
務の委託を受けた(株)ジェイアール総研エージェント(JRSA)が記
事の編集を行い会員の皆様にお届けしております。
本号は、次の記事を掲載しています。
●安全・安定輸送を支える技術(車両・電力・信号)
●鉄道総研技術フォーラム2014(大阪開催)
―2014年9月11日(木)―
●10月、11月開催の技術交流会のご案内
●ご案内情報
・イベント:月例発表会 9月17日(水)
鉄道施設用材料に関する最近の研究開発
・出版物 :鉄道総研報告、RRR
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▽▽▽ 安全・安定輸送を支える技術(車両・電力・信号)
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鉄道総研は、鉄道業界はもとより、広く社会の要請に応えるために受
託事業を行っています。受託事業の内容は、各種研究開発、試験、調査、
設計ならびにシステムインテグレーション等です。
これらをご紹介するパンフレットとして、平成26年度版「鉄道経営
に役立つコンサルティングと商品のご案内」を準備しております。
本号ではこの中から車両、電力、信号分野での安全・安定輸送を支え
る技術に関連した件名をご紹介させていただきます。
本号と併せ、是非鉄道総研のホームページもご覧ください。
◆安全性の向上―――――――――――――――――――――――――
(1)車両の走行安定性の評価・向上策の提案として、次の10件名を紹
介しています。
@実車走行を模擬する各種試験装置
― 実車走行を模擬して車両の特性を評価
A実走行時の要素部品特性評価
― ダンパと空気ばねの実走行時の動きを再現
B走行安全性評価(車上側)
― 鉄道車両の走行安全性評価(輪重・横圧測定)
C走行安全性評価(地上側)
― 速度向上のための軌道対策の提案
D台車旋回性能試験
― 台車の旋回性能を直接測定・評価
E空圧式フローティングキャリパブレーキ
― シンプル、軽量でコンパクトなブレーキ
F弾性構造型合成制輪子
― 車輪への熱負荷軽減と制動性能を両立した合成制輪子
G車両トラクションテスター
― 鉄道車両の走行関連性能を簡便に測定
H空力特性に関する風洞試験
― 空気抵抗や横風による空気力の測定評価
I鉄道車両走行シミュレーション解析
― 常時および地震時の走行をシミュレーション
【詳細はこちら】
○RRR2014年8月号(ブレーキ)
○RRR2013年9月号(数値シミュレーション)
○RRR
2013年
2月号(走行安全性
)
(2)設備の安全性・信頼性の評価として次の8件名を紹介しています。
@電車線路の3次元運動シミュレーション
― 電車線路の運動を総合的に解析
A交流き電用変電所の診断
― 様々な列車付加に対応する診断機器
B大電流試験装置
― 試験体への大電流通電試験
C鉄道信号システムの安全性評価
― 国際規格を参考にした第三者視点の安全性評価
D鉄道信号設備の雷害対策の評価
― 鉄道信号設備の雷害対策効果を定量的に評価
E誘導障害の評価
― 車上側のノイズが信号設備に与える影響を評価
F電磁障害の評価
― 国際規格にも準拠した電磁場の影響評価
G無線・有線通信システムの伝送特性の測定・評価
― 無線式列車制御用通信ネットワークシミュレータ
【詳細はこちら】
◆メンテナンスの効率化――――――――――――――――――――
設備の検査と診断、損傷の発生した設備の補修方法・長寿命化技術の
提案、保全業務の効率化に対する技術提案として以下の5件を紹介して
います。
@電車線路の架線精度診断
― トロリ線の凹凸測定から架設精度を定量的に診断
A閑散線区向け拠点無線式列車制御システム
― 電子閉そくシステムなど既存システムから容易にシステムを
更新
Bラインセンサを用いたトンネルる履工面の連続撮影
― 徒歩巡回による目視調査から、確実な室内作業へ
C紫外線検出式離線測定装置
― 昼夜を問わない離線測定
D汎用性が高く誘導障害に強い軌道回路
― 妨害許容値を向上するための技術の開発
【詳細はこちら】
○RRR
2014
年
2
月号
(
長寿命化技術
)
◆環境問題の改善―――――――――――――――――――――――
騒音・振動等沿線環境の調査・改善手法の提案、省エネルギー実現の
ための
技術提案として、以下の2件を紹介しています。
@鉄道電力設備の電磁界測定評価
― 低周波電磁界に関連する様々な課題に対応
A電力貯蔵装置
― 回生エネルギーのさらなる有効活用
【詳細はこちら】
○RRR
2009
年
8
月号
(
沿線環境を守る)
○RRR
2009
年
3
月号
(
省エネルギー技術)
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お問合せ先(編集長):nishibori@jrsa.co.jp
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▽▽▽ 鉄道総研技術フォーラム2014 大阪開催
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今回は、メインテーマを「研究開発のダイナミズム −安全を中心と
して−」とし、講演会、各分野の研究開発成果の展示等を企画しており
ます。是非、情報収集や技術交流の場としてお役に立てていただきたい
と願っております。ここでは開催概要について紹介します。
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| 開催日時、会場等 |
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◆開催日時―――――――――――――――――――――――――――
平成26年9月11日(木)9:30〜17:00
◆会場―――――――――――――――――――――――――――――
ホテルモントレ大阪
大阪府大阪市北区梅田3-3-45
(JR大阪駅、JR桜橋口より徒歩5分)
◆その他のお知らせ―――――――――――――――――――――――
・入場無料、来場の事前申込は不要です。
・お車によるご来場は、ご遠慮ください。
・節電対策としてノーネクタイ運動を実施しておりますので軽装にてご
来場ください。
・鉄道関係の方を対象とさせていただいておりますので、大変恐縮です
が、小学生以下の方のご来場はご遠慮ください。
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| 講演会 |
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◆会場
国立:(公財)鉄道総合技術研究所 国立研究所 講堂
◆講演会プログラム(13:30〜16:00)
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│13:30〜13:35 │
│技術フォーラム開催のご挨拶 │
│ 理事 奥村 文直│
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│13:35〜14:00 │
│(1)安全管理のためのヒューマンファクターの調査・分析法 │
│ 人間科学研究部 安全性解析 研究室長 宮地 由芽子│
├──────────────────────────────┤
│14:00〜14:25 │
│(2)地震時の車両安全性向上 │
│ 鉄道力学研究部 車両力学 主任研究員 飯田 浩平│
├──────────────────────────────┤
│14:25〜14:40 │
│休憩 │
├──────────────────────────────┤
│14:40〜15:05 │
│(3)列車制御の知能化と高機能化 │
│ 信号・情報技術研究部 列車制御 研究室長 福田 光芳│
├──────────────────────────────┤
│15:05〜15:30 │
│(4)車両衝撃時の乗客挙動シミュレーション │
│ 人間科学研究部 人間工学 研究室長 藤浪 浩平│
├──────────────────────────────┤
│15:30〜15:55 │
│(5)早期地震防災システムの高度化 │
│ 鉄道地震工学研究センター 地震解析 研究室長 山本 俊六│
├──────────────────────────────┤
│15:55〜16:00 │
│講演会の閉会ご挨拶 │
│ 鉄道総研技術フォーラム実行委員会 委員長 舘山 勝 │
└──────────────────────────────┘
※都合によりプログラムを変更させていただく場合もございます。
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| 研究開発成果の展示 |
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1.メインテーマ(研究開発のダイナミズム −安全を中心として−)
(1)事故の聞き取り調査手法
(2)列車衝突時の車内安全性評価のための人体有限要素モデル
(3)貨物列車ブレーキ性能評価方法の研究
(4)強風時の風向を考慮して車両の安全性を評価する手法
(5)脱線後の車両運動シミュレーション解析
(6)Uドップラーを用いた岩盤斜面の安定性評価法
(7)地震対策台車部品
(8)既設土留め構造物の耐震補強
(9)既設RC橋脚の補強工法
(10)電車線設備の設計や集電性能予測に用いるトンネル内風速の提案
(11)保護線と保護素子を用いた高抵抗地絡検出システム
(12)無線式列車制御用通信ネットワークシミュレータ
(13)90GHz帯を用いた線路内監視手法
2.車両
(1)鉄道車両内の磁界評価
(2)C/C複合材製すり板の摩耗特性評価
(3)難燃性マグネシウム合金の車両構体への適用
(4)在来線交流電車のバッテリーハイブリッド化
(5)微小突起車輪による走行安全性の向上
3.電力・信号・情報
(1)アーク放電が集電系材料に及ぼす影響
(2)電車線金具を想定したFRPの脆性破壊再現試験
(3)直流き電ケーブルの劣化に関する研究
(4)運行計画の観点による運転設備評価手法の研究
4.構造物・防災
(1)ピボット支承を有する旧式鋼橋の耐震評価法および補強法
(2)既設高架橋柱の耐震補強設計プログラム
(3)架線着霜の発生条件および予測手法
5.軌道
(1)新幹線用レール鋼製ノーズ可動クロッシング
(2)レール波状摩耗のための効率的な管理ツール
(3)レール摩耗管理、木まくらぎ交換計画支援システム
6.環境
(1)鉄道利用者の環境意識調査
(2)微気圧波総合シミュレーション
(3)レール継目通過時に発生する衝撃音の研究
7.超電導
(1)鉄道用超電導ケーブル
(2)kW級磁気ヒートポンプの研究
8.鉄道国際規格センター
(1)鉄道分野の国際規格開発への取り組み
9.鉄道地震工学研究センター
(1)鉄道地震工学研究センターの取り組み
※都合により展示内容を変更させていただく場合もございます。
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| お問合せ先 |
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ご不明な点などがありましたらお気軽にお問合せ下さい。
鉄道総研技術フォーラム事務局
TEL:NTT 042-573-5396、JR 053-7302
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| 10月、11月開催の技術交流会のご案内 |
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平成26年10月23日(木)鉄道地震工学技術交流会
平成26年10月24日(金)構造物技術交流会
平成26年10月30日(木)信号通信技術交流会
平成26年10月31日(金)電力技術交流会
平成26年11月 5日(水)運輸技術交流会
平成26年11月 7日(金)人間科学技術交流会
平成26年11月14日(金)車両技術交流会
平成26年11月20日(木)軌道技術交流会
平成26年11月21日(金)防災技術交流会
お問合せ先(編集長):nishibori@jrsa.co.jp
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▽▽▽ ご案内情報
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| イベント
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日時:2014年9月17日(水)13:30 〜 16:45
場所:ベルサール神保町 3F Room 3+4+5
主題:鉄道施設用材料に関する最近の研究開発
【詳細および参加申し込み】
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| 出版物
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■鉄道総研報告(2014年9月号)
特集:浮上式鉄道技術と在来方式鉄道への応用
【詳細については下記リンクの「鉄道総研報告」へ】
http://www.rtri.or.jp/index_J.html
(2014年8月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)
■RRR(
特集:境界と接点
【詳細については「RRR」へ】
http://www.rtri.or.jp/index_J.html
(2014年8月号の全文PDFは上記ホームページにて公開中です。)
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| メルマガ関連のご案内
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お問合せ先:jrsa.eigyo@jrsa.co.jp
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