★平成21年度 鉄道総研技術交流会の計画
 昨年度に引き続き、平成21年度も鉄道総研技術交流会を計画いたしました。
 日程は下記の通りですが、詳細につきましては、開催日が近づきましたら、改めてご案内いたします。
 多数のご参加をお待ちしております。
  1.車両技術交流会    ( 8月21日)
  2.信号・通信技術交流会(10月 2日)
  3.電力技術交流会    (10月16日)
  4.関西地区技術交流会 (10月29日、30日)
  5.環境技術交流会    (11月 5日)
  6.運輸技術交流会    (11月 6日)
  7.施設関連技術交流会 (11月27日)


研究紹介

★走行安全性評価試験等に関する技術指導
 新型車両を作ったり、速度向上を行ったりする場合には走行試験を実施し、得られた走行特性値から走行安全性を評価する必要があります。
 車両走行時の輪重・横圧は、車両の速度や軌道の構造などの影響により変化しており、その測定を行い脱線等の兆候を事前に把握して対策を検討する必要があります。
◎走行安全性評価に関する試験、測定方法などのご相談を承ります。
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★超音波探傷検査に関する技術指導
 車軸は、車両の走行中に万が一折損するようなことがあれば大きな事故にも繋がりかねない極めて重要な走り装置の一部品です。
このため、折損に繋がる車軸の傷を超音波により検知する技術が超音波探傷検査です。
 鉄道総研は超音波探傷検査に関する経験・知見が豊富で、皆様のお役に立てると考えています。
◎車軸の超音波探傷検査に限らず、超音波探傷検査全般に関する事柄についてご相談を承ります。
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★鉄道構造物への新しい工法適用等に関する技術指導
 鉄道総研は各種鉄道構造物の設計、製作、保全に関する研究を行っており、鉄道構造物に関する経験・知見が豊富で、新しい工法の適用に向けた試験方法、評価方法などについての技術指導をお受けします。
◎お気軽にお問い合わせください。
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★軌道および分岐器等に関する技術指導
 軌道の構造、軌道の路盤および軌道状態の管理など、軌道全般の設計、製作、保全に関する研究を行っており、豊富な経験、知見により皆様のお役に立てると考えています。
◎新しい方式や鉄道総研の有する技術の導入など、お気軽にご相談下さい。
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★電車線技術に関する技術指導
 電車線とパンタグラフで構成する集電系全般に関する研究を行っており、集電性能の向上に向けた電車線方式の開発、パンタグラフの開発、電車線路部材の強度向上や耐食性向上、トロリ線の耐摩耗性能向上や疲労特性評価などがあります。
 電車線に関する豊富な経験と知見により皆様のお役に立てると考えています。
◎電車線に関するご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。
詳細1
詳細2
★鉄道信号技術に関する技術指導
 鉄道信号に関するシステムの開発、試験、評価に関する研究および列車制御システムの開発や保安制御システムの安全性の解析・評価を行っています。
 鉄道信号技術に関する豊富な経験と知見により皆様のお役に立てると考えています。
◎お気軽にご相談下さい。
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★安全教育に関する技術指導(見るゲームの実施に関する技術指導)
 鉄道総研では,危険感受性の手法を用いた「見るゲーム」の実施に関して、安全教育に関する技術指導も行っております。
 「見るゲーム」は、実際の運転場面や作業場面を用いた危険源の知覚を促進するための教育です。
また、いわゆる講義スタイルの教育ではなく、現場管理者を交えた小集団討議による作業者自身の気づきを重視していることが特徴です。
◎お気軽にご相談下さい。
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★ヒューマンファクタ分析手法に関する技術指導
 個人の作業結果が引き金になって発生した事故でも、その背景には組織の安全体制・風土等の安全マネジメントの問題があると考えられ、組織的な取組みが求められています。
 このため、ヒューマンエラーに起因する事故防止に向けた安全マネジメントの支援ツールの一つとして、ヒューマンファクタ事故分析手法を開発しました。
 実際の報告書作成についてのアドバイスや手法を身につけるための研修指導等を行っています。
◎お気軽にご相談下さい。
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