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  ■◇■    鉄道総研営業マガジン   2009年9月号■◇■

__________________________ 2009/09/01 _

        このメールは、 ( ) 鉄道総合技術研究所の営業代行

        ( ) ジェイアール総研エージェントがお届けします。

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 このメールマガジンは、当社HPにて会員登録頂いた方にお届けして

おります。

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 TOPICS

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 イベント

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■信号通信技術交流会

◎開催日:平成 21 10 2 日(金) 14 00 17 25

◎場 所:鉄道総合技術研究所( JR 中央線国立駅 北口徒歩 7 分)

◎内 容:講演( 6 件)、成果展示( 8 件)などを実施します。

【詳細については上記リンクへ】

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■電力技術交流会

◎開催日:平成 21 10 16 日(金) 14 00 17 25

◎場 所:鉄道総合技術研究所( JR 中央線国立駅 北口徒歩 7 分)

◎内 容:講演( 5 件)、成果展示( 8 件)などを実施します。

【詳細については上記リンクへ】

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■関西地区技術交流会

◎開催日:平成 21 10 29 ( ),30( )

◎場 所:天満研修センター( JR 大阪環状線天満駅 徒歩2分)

◎内 容:講演、成果展示などを実施します。

【詳細については決まりしだいお知らせ致します。】

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 研究紹介

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〜今月は鉄道総研が開発し、実用されている“開発商品”の中から主な

商品 10 件をご紹介いたします〜

  1.鉄道車両用セミアクティブサスペンション

  2.セラジェット(増粘着材噴射装置)

  3.ラダーマクラギ

  4.電子踏切ES形

  5.緊急地震速報早期地震防災システム

  6.切替開閉器故障検出リレー

  7.高速新幹線の車軸軸受用オイルシール

  8.デジタル動揺計

  9.静的非線形解析プログラム(JRSNAP)

 10.メタクリル樹脂系軌道用合成樹脂てん充材“マッハ”

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■鉄道車両用セミアクティブサスペンション

 この装置は高速走行時でも良好な乗り心地を提供するために開発したも

ので、車体の揺れを加速度センサで検知し、台車と車体の間に取り付けた

「可変減衰ダンパ」という部品を高速で制御して、両方の振動を抑制する

抵抗力を発生します。平成8年に開発してから、新幹線では全ての形式の

列車で使われています。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■セラジェット(増粘着材噴射装置)

 少量のセラミックスや珪砂の粒子を高速で車輪・レール間に正確に噴射

供給する増粘着法で、従来の機関車の砂まきのコストを低減し、さらに新

幹線や在来線車両の高速域を含めた増粘着に有効です。機関車での機関車

用砂まき装置の代替、 300km/h 級および 300km/h 超級新幹線での粘着確保用、

在来線での空転滑走防止や 130km/h 以上の速度向上時のブレーキ距離の確保

等で実用されています。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■ラダーマクラギ

 ラダーマクラギは、プレストレスコンクリート製縦梁と鋼管製継材から

なる“はしご”状の混合剛結構造を採用しています。縦梁と継材の剛結部

は、鋼管を縦梁の主補強鋼材である異形PC鋼より線の間に挿入し、鋼管

周囲に各種の補強筋等を配置した上で、コンクリート打設により縦梁と強

固に一体化を図っています。

 バラスト・ラダー軌道は、米国プエブロ実験線にて、軸重35 tf の過酷

な条件下で通過トン数1億5千トンに至るまでの試験を行いましたが、軌

道狂いの発生は少なく、メンテナンスを必要としませんでした。

 フローティング・ラダー軌道では、高架橋路盤の振動加速度レベルはP

Cマクラギ直結軌道に比べてオールバスで約21dB低減され、これによ

り構造物騒音を解消できました。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■電子踏切ES形

 ゾーン追跡制御方式の採用により軌道回路のアオリ対策などが強化され、

モニタ装置内蔵により障害の原因究明が迅速化できるため、保安度・保守

性が大幅に向上した踏切制御装置です。なお、制御条件の設計作業は、設

計支援システムの採用により標準化/高能率化され、複雑な結線からの解

放、設計ミスの防止が図れます。

 警報機やしゃ断機などの踏切機器を直接制御できる標準形のほか、列車

追跡論理と警報制御論理のみをME化した簡易形などがあります。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■緊急地震速報早期地震防災システム

 気象庁が配信している緊急地震速報を利用した早期地震防災システムです。

 特徴としては、専用線等により気象庁(気象業務支援センター)から緊急

地震速報を受信し、その地震緒元情報からM−Δ法や震度推定により、運転

規制が必要と判断した線区を表示できることや、緊急地震速報の受信、電文

解釈、運転規制範囲の特定等の各機能をモジュール化し、機能変更が容易で

あることなどが挙げられます。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■切替開閉器故障検出リレー

 新幹線では、位相の異なる二つの単相交流をき電しており、変電所および

き電区分所では、異相電源突合わせとなります。その個所に約1 km のセクシ

ョンを設け、2台の切替開閉器により電車の進行にあわせて電源を切替え、

電車が力行のまま通過できるようになっています。

 切替開閉器の故障種別としては機械的故障と電気的故障がありますが、本

装置は電気的故障を瞬時に検出する保護リレーです。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■高速新幹線の車軸軸受用オイルシール

 新幹線を 350 400Km/h 領域まで高速化することを想定した場合、現行の車軸

軸受用オイルシールでは、車軸の回転速度の増加に伴い油切りオイルシールと

のしゅう動部の高温化、オイルシールの劣化および摩耗等によって、潤滑油の

漏れ量が増加し、車軸軸受の正常な潤滑状態の確保が困難となることが考えら

れます。そこで、高速化による過酷な使用条件下においても、油漏れをおさえ

ることのできる高速対応に開発した車軸軸受用オイルシールです。  

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■デジタル動揺計

 デジタル動揺計は平成17年度の販売開始以来、鉄道事業者様や車両メーカ

ー様等に導入され、大変ご好評をいただいております。平成20年度からはデ

ータ収録PCと有線接続する従来タイプに加え、新たにUSBメモリにデータ

を蓄積する無人対応タイプを開発し、販売を開始しております。こちらはデー

タ収録PCを車両に持ち込む必要がありませんので営業車両や長大編成でのデ

ータ収録に威力を発揮します。また、バス事業者様の営業車両の乗り心地管理

等の鉄道以外の分野への応用も期待できます。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■静的非線形解析プログラム(JRSNAP)( Ver.4.1

 本プログラムは、「鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計) ( 平成11年

10月)、「鉄道構造物等設計標準・同解説(基礎構造物、抗土圧構造物)」

(平成12年3月)および「鉄道構造物等設計標準・同解説(コンクリート構造

物)」 ( 平成16年4月)に準拠して、上部構造物と基礎構造物を一体とした静

的非線形解析を行うことができます。本プログラムは従来のSNAP( Ver.4.0

をベースに、内容の充実と機能の追加などの改良を行ったものです。また、RC

部材については、平成18年1月に刊行された「橋梁および高架橋耐震照査の手

引き」に対応しています。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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■メタクリル樹脂系軌道用合成樹脂てん充材“マッハ”

 軌道用合成樹脂てん充材は、新幹線に多く採用されているスラブ軌道のCA

(セメントアスファルト)モルタル層の補修用に開発された低粘度高流動性な

どの高性能液状合成樹脂です。この液状樹脂はメタクル酸などからなる液状樹

脂の主材に増量材として炭酸カルシウムの粉末を調合することにより、比重や

粘性を最適化しています。このため、雨水が溜まっている1 mm 程度の僅かな隙

間に対しても、ポンプによる強制注入に頼らない樹脂の注入が行えます。軌道

スラブてん充層の補修以外では、短まくらぎ支持部の補修、合成まくらぎ交換

時の定着などの用途に用いられています。

◎本商品について、お気軽に問合わせ下さい。

【詳細については上記リンクへ】

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 〜その他情報〜

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【イベント】

■鉄道総研 9 月の月例発表会について

日時:平成 21 9 16 ( ) 13:30 16:55

場所:工学院大学 3 F  アーバンティクホール

主題:防災技術に関する最近の研究開発

【詳細および参加申し込みについては上記リンクへ】

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【出版物】

■総研報告( 2009 9 月号)

特集:ヒューマンファクター

【詳細については上記リンクの「出版物」へ】

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RRR 2009 9 月号)

特集:異常時にそなえる

【詳細については上記リンクの「出版物」へ】

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◆会員ホームページはこちらから

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◆会員登録・解約はこちらから

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         発行元:株式会社ジェイアール総研エージェント

         お問合せ先: admin@jrsa.co.jp

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