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鉄道総研営業マガジン 2010年2月号■◇■
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2010/02/01
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このメールは、
(
財
)
鉄道総合技術研究所の営業代行
(
株
)
ジェイアール総研エージェントがお届けします。
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このメールマガジンは、当社HPにて会員登録頂いた方にお届けして
おります。
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TOPICS
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車輪がレールの上を転がる鉄道システムでは、両者の間の摩擦係数が、
車両の走行安全性に大きな影響を及ぼします。摩擦係数が小さいと空転・
滑走を起こし、摩擦係数が大きいと急曲線などで乗り上がり脱線を起こ
す危険性が高まります。
本装置は、車輪とレール間の摩擦現象を調査するために開発したもの
で、在姿車両の車輪踏面およびフランジの動摩擦係数が測定できます。
お問合せをお待ち申し上げます。
【詳細については上記リンクへ】
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◎開催日:平成
22
年
2
月
19
日
(
金
),20
日
(
土
)
◎場 所:国営昭和記念公園
みどりの文化ゾーン花みどり文化センター
(住所:東京都立川市緑町
3173
最寄り駅:立川駅)
◎鉄道総研の開発した商品等を出展します。
【詳細については上記リンクへ】
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研究紹介
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鉄道総研の研究・開発や受託事業には様々な実験設備が使用されてい
ます。今月は、これらの中から比較的大がかりな実験設備を8件紹介い
たします。
1.大型振動試験装置
2.大型トンネル覆工模型実験装置
3.大型降雨実験装置
4.大型低騒音風洞
5.高速車両試験台
6.集電試験装置
7.高速回転試験装置
8.車内振動騒音評価シミュレータ
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震度7クラスの実地震動の模擬や実車両台車の水平2次元加振が可能
な試験装置です。最大変位幅
100cm(
片振幅
)
の加振が可能で、波形を乱す
ことなく試験ができるような反力補償技術を導入しています。試験時に
周辺住宅で地盤振動が起こらないように、基礎にフローティング構造(
空気バネによる免振支承)を採用しています。
◎鉄道の車両、軌道、構造物、地盤の耐震に関するご相談を承ります。
お気軽にご相談下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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縮尺は
1/5
で、従来の
1/30
と比較してより実際のトンネルに近い変形挙
動の再現が可能となりました。鉛直圧、編圧、塑性圧など様々な方向から
の載荷実験及び巻厚不足などの構造欠陥を持つ覆工の載荷実験ができます。
また、
RC
、
FRC
、セグメント、ブロック積みなどの様々な覆工材料の載荷
実験及び実物大規模の補強・補修工法を用いた対策効果の検証実験などが
可能です。
◎お気軽に、お問合わせ下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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自然の斜面や盛土の崩壊を防止するためには、その発生メカニズムを解
明することが必要です。大型降雨実験装置では、様々な条件の模型斜面の
人工散水実験を行い、崩壊しやすい斜面の条件等を調べることや、種々の
防護技術の効果の確認ができます。斜面崩壊実験のほかに、降雨中の各種
センサ類の動作確認試験にも利用できます。
◎降雨実験に関するご相談を承ります。お気軽にご相談下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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大型低騒音風洞は、新幹線をはじめとする高速鉄道の空力騒音、空気力
学的諸課題の研究開発のために建設しました。この風洞の特徴は、@世界
に類をみない低騒音性能(計測暗騒音レベル75
db
−
300km/h
)、A国内
の大型低騒音風洞では、最高の風速性能(最大風速
400km/h
)等がありま
す。これらの特徴により、車体空力音低減のための風洞試験、車両走行安
全性に関する風洞試験、車体各部の低騒音化技術の研究、低騒音パンタグ
ラフ風洞試験、乗用車の実車風洞試験、各種空気力に関する基礎試験など
で使用できます。
◎鉄道のみならず、幅広い分野で汎用的な試験についても、お気軽にお問
合わせ下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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車両の走行状態を定置で、つまり実際に車両を走行させることなく再現
する装置です。最高速度は
500km/h
で、高速走行状態、軌道変位による応答、
本線走行状態などが模擬できます。高速走行安定性能試験、防振性能試験、
本線走行模擬試験、駆動性能試験、車体外力付与試験等が可能です。
◎お気軽に、お問合わせ下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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実物のパンタグラフを搭載できるリニアモータ駆動の走行台車が、全長
500
mの走行路を最高速度
200km/h
で走行できます。走行路上には、各種の
電車線が設備可能で、パンタグラフの性能評価・電車線の性能評価・電車
線金具類の性能評価等に利用できます。
◎お気軽に、お問合わせ下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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ATSのような地上と車上間で情報伝送を行う装置を試験するために使
用します。回転体の先端と床上の測定架台にアンテナを取り付けて回転さ
せることにより、列車が走行する状況を正確に再現することができます。
最大周速度は
400km/h
。1階にある回転体先端と2階計測室とはスリップ
リングを介して接続されているため、回転試験中でも回転体先端のアンテ
ナの送受信状況をリアルタイムで計測が可能です。
◎最大周速度が
400km/h
と高速なので、その他加速度試験機としても活
用できます。お気軽にお問合わせください。
【詳細については上記リンクへ】
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リニアモーターカーや時速
300km/h
を超える高速新幹線など、鉄道の高速
化が進んでいます。このような新しい鉄道の車内で、お客様に快適にお過ご
しいただけるよう、列車内の振動と車内音を正確に再現・検証することがで
きます。この装置は上下・左右・前後の3方向に、1〜
50Hz
まで加振可能な
水冷方式の導電型振動台を吸音防音壁で囲ったものです。また、壁面埋込み
スピーカーにより、
20
〜
20kHz
の低周波音を含む音場再現ができます。
◎車内の振動・騒音に関するご相談をお気軽にお寄せ下さい。
【詳細については上記リンクへ】
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〜その他情報〜
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【イベント】
■鉄道総研
2
月の月例発表会について
日時: 平成
22
年
2
月
17
日
(
水
) 13:30
〜
16:55
場所: 新宿 工学院大学 3
F
アーバンテックホール
主題: 車両技術に関する最近の研究開発
【詳細および参加申し込みについては上記リンクへ】
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【出版物】
■総研報告(
2010
年
2
月号)
特集: 電力技術
【詳細については上記リンクの「出版物」へ】
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■
RRR
(
2010
年
2
月号)
特集: 鉄道とエコロジー
【詳細については上記リンクの「出版物」へ】
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お問合せ先:
admin@jrsa.co.jp
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