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  ■◇■    鉄道総研営業マガジン   2011年7月号■◇■

 

__________☆特集:研究開発の受託☆____ 2011/07/01 _

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 このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技

術研究所の営業代行、 ( ) ジェイアール総研エージェントがお届けして

おります。

 

 本号では、・研究開発の受託

      ・7月開催の技術交流会のご案内

      ・8月号のご案内

 などについて、ご紹介いたします。

 

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             研究開発の受託

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 鉄道総研では、所有する測定技術・試験装置などによる試験や調査に

関する受託以外にも所有するノウハウを活用しての研究開発に関する受

託もお受けしています。

 ここでは鉄道総研が研究開発の受託をお受けする時の役割と、鉄道総

研の研究開発動向を紹介します。

 

◆研究開発の受託をお受けするときの、鉄道総研の役割

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  鉄道総研で研究開発受託をお受けする時、お客様からの要望に応じ

 て、鉄道総研の役割が変わってきます。今回は、以下の3つに分けご

 紹介いたします。

 

  ・所有するノウハウの活用

  ・お客様技術の鉄道システムへの適用

  ・試験・評価

 

 1.所有するノウハウの活用

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  鉄道総研が所有するノウハウをもとに、お客様の要望する成果を創

 造するための研究開発を行います。

  その成果は実用化システムであったり、概念設計といったものであ

 ったりと、お客さまのご依頼により様々なものがあります。目的も信

 頼性の向上や、低コスト化など、千差万別です。

  例えば、現在 JR 等で導入されている早期地震警報システムのように、

 鉄道総研で開発したシステム(所有技術)をベースに、お客様ニーズ

 (自社に適した運転再開手法など)を取り入れたシステムを開発する

 といったようなことを行っています。また、本システム(早期地震警

 報システム)には、気象庁と共同開発した早期地震諸元推定アルゴリ

 ズムを搭載した早期検知用地震計を使用しているのですが、これもそ

 もそもは鉄道システムにとって必要な要素を研究開発する過程で得た

 ノウハウを応用したものです。

  なお、鉄道総研には実用化されていない研究開発成果・基礎技術も

 多く保有していますので、お客様が実用化システムとして開発可能な

 成果を発掘する事も出来るのではないでしょうか。

 

 ○主要な研究開発成果

 

 2.お客様技術の鉄道システムへの適用

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  お客様が所持する技術を鉄道関係に適用する場合には、やはり鉄道

 システム特有の諸課題が発生する時があります。このような場合、総

 合的な分野で研究開発を進めている鉄道総研がご協力させて頂いてい

 ます。

  また、鉄道特有の諸課題をクリアーするために、後述の“試験・評

 価”や当該システムが鉄道システムとして安全(安全に考えられてい

 るか)かどうかを評価する“安全性評価”を行ったり、共同開発とい

 うことでお互いのノウハウを融合し、新製品を開発したりもしていま

 す。

 

  参考として、 2009 年度に作成された冊子『鉄道事業者等に利用され

 ている鉄道総研の成果』の車両部門を会員 HP にて掲載しますので、ご

 覧ください。他分野については随時更新していきます。

 

 ○鉄道事業者等に利用されている鉄道総研の成果(車両)

 

 3.試験・評価

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  お客様が開発中の開発品について、その性能を評価するといったこ

 とでお客様の研究開発にご協力をさせて頂いています。純粋に試験を

 行うだけではなく、試験結果に基づく評価と開発に関するご提案を行

 うこともしています。

  例えば高速回転試験装置は、試験体を据え付けたプロペラのような

 ものを高速で回転させ、地上側装置付近を通過する際に伝送が正確に

 行えるかなどを試験するための装置です。ATS、ATCなどの開発

 に使用されています。また、高速で回転することから、加速度試験機

 として利用されることもあります。

  車両試験台や大型風洞試験機など、鉄道総研ならではの試験装置が

 多種ありますので、是非ご活用下さい。

 

 ○鉄道総研の実験設備

 

◆鉄道総研の研究開発動向

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 既存のノウハウ、最近の研究開発成果、今後の動向などが掲載された

総研ホームページをご紹介します。

 

 ■特許の紹介

   鉄道総研の特許を紹介しています。

 ■主要な研究開発成果

    2001 年度から 2009 年度までの主要な研究開発成果をご紹介してい

   ます。

 ■ RTRI リサーチマップ

    20 年後を見通した研究開発ということで、 2009 年に描かれたもの

   です。

 ■ Reserch2010

    2010 年度からの 5 年間の基本計画です。 5 年間の活動方針が書かれ

   ています。

 ■年報 2009 年度 ,2008 年度

    2009 2008 年度の活動実績概要です。

【詳細はこちら】

 

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          お問合わせはこちらまで

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