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■◇■ 鉄道総研営業マガジン2014年 1月号 ■◇■
__________________________2014/01/01_
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===ごあいさつ=========================================
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。
本年も鉄道総研営業マガジンの一層の充実を目指し、社員一同誠心誠
努めてまいります。本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願
い申し上げます。
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このメールマガジン(以下、メルマガ)は、公益財団法人鉄道総合技
術研究所の営業代行、(株)ジェイアール総研エージェント(JRSA)
がお届けしております。
本号は、次の記事を掲載しています。
●鉄道総研の「シミュレーション技術」の紹介
●ご案内情報
・イベント:月例発表会(1月15日 軌道技術)
・出版物 :鉄道総研報告、RRR
メルマガに関してのご意見をお願いいたします。
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▽▽▽ 鉄道総研の「シミュレーション技術」の紹介 ▽▽▽
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鉄道総研では各種実験設備やシミュレーションソフト等のツールを保
有しております。本号ではそれらを活用したシミュレーション技術を紹
介させていただきます。鉄道関連以外の分野における課題解決にもお役
立て頂いております。本号と併せ、是非鉄道総研のホームページもご覧
いただき、ご検討いただきたく存じます。なお、実施の可否、費用等に
つきましては(株)ジェイアール総研エージェントまでお問い合せくだ
さい。
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| 運輸・ヒューマンファクタ分野 |
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■都市鉄道の需要予測とサービス施策検討の支援
都市鉄道における需要予測は、新線や新駅の開業に伴う需要の予測だ
けではなく、サービス向上施策の検討や競合路線との競争力強化のため
の施策の検討などに活用することができます。隣接駅や近隣駅との需要
の取り合い(吸引率)をモデル式により再現し、需要を予測します。
■列車運行シミュレーションによるダイヤ評価
自動改札機等で記録されたODデータ(お客様の利用データ)を用い
、対象となる列車ダイヤを実施したときの各列車の混雑度、遅延をシミ
ュレーションで予測します。
■Speedy (運転曲線図作成システム)
運転曲線図は、列車ダイヤ作成時に基準運転時分を求めるための図面
ですが、作成には従来多くの労力や時間を必要としました。本システム
を使用すれば迅速かつ容易に運転曲線図を得ることができます。
■運転訓練用振り返り支援システム
異常時の運転訓練において、運転士が自分自身の行動をデータに基づ
いて客観的に振り返り、異常時に陥りそうな心身状態を的確に理解する
ことで、異常時対応能力を向上させます。
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| 環境・基礎分野 |
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■鋼構造物塗装の耐久性評価
鋼構造物の防食塗装には、長期間の耐久性をはじめとして様々な性能
が求められています。鋼構造物の防食塗装として一般的に用いられる複
合塗膜について、実環境に暴露した場合と類似した塗膜劣化挙動を短期
間に生じさせることができます。
■紫外線による促進耐候性試験
長期間の屋外使用が前提となる機器(車両、電気、土木構造物等)や
構成部材の適性を判断するため、耐候性(環境劣化特性)の評価が重要
となります。本試験装置は定置にて対象機器の耐候性を短期間で評価す
ることができます。
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| 車両分野 |
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■車両走行エネルギー計算システム
鉄道車両の省エネルギー化を推進するためには、走行に伴う消費エネ
ルギーを定量的に評価することが重要です。そこで、基準運転時分の策
定などに用いられる運転曲線作成システム(Speedy)を利用して、消費
電力量などを計算するシステムを開発しました。本システムは、電車版
(Ecoes)、気動車版(Decoes)及びハイブリッド版(Hybrid-Speedy)
の3種類があります。
ハイブリッド版(Hybrid-Speedy)
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| 構造物・防災分野 |
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■大型振動試験装置
本装置は、震度7レベルの地震動が再現可能で、構造物模型および実
軌道、実台車等の加振を水平2方向に実施することが可能です。最大変
位振幅±100cm(片振幅)であり、近年の大地震や高架橋上の振動
変位を考慮したものとなっています。
■大型降雨実験装置
本実験装置は、最大時間雨量200mm/hまでの雨を人工的に降ら
せることが可能で、雨による斜面の崩壊実験のほか、各種センサーの降
雨下における性能評価試験等にもご利用いただいております。
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| 電力分野 |
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■電車線路の3次元運動シミュレーション
電車線、き電線、電柱、引留装置等の電車線路の構成要素をそれぞれ
3次元に運動できるようにモデル化し、これらの相互作用を含めて総合
的に運動解析できる電車線路の3次元運動シミュレーションです。地震
時の複雑な挙動にも対応できます。
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▽▽▽ 構造物の設計支援プログラム ▽▽▽
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先月号でもご紹介いたしましたが、販売を行う協力会社が変更になり
ましたので、あらためてご紹介いたします。
■鉄道構造物性能照査プログラム(VePPシリーズ)
「鉄道構造物等設計標準・同解説(コンクリート構造物)平成16年4月」
ならびに「鉄道構造物等設計標準・同解説(変位制限)平成18年2月」、
「鉄道構造物等設計標準・同解説(基礎構造物)平成24年1 月」に準拠
した鉄道コンクリート構造物の性能照査支援プログラムです。
○パンフレット等(株式会社ジェイアール総研エンジニアリング ホームページ)
■鋼・合成断面性能照査支援プログラム(VePP-SC)
「鉄道構造物等設計標準・同解説(鋼・合成構造物)平成21年7月」なら
びに「鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計)平成24 年9 月」、
「鉄道構造物等設計標準・同解説(基礎構造物)平成24 年1 月」に準拠
した鋼・合成断面性能照査支援プログラムです。
○パンフレット等(株式会社ジェイアール総研エンジニアリング ホームページ)
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御問合せ先(編集長): nishibori@jrsa.co.jp
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